塗装条件は管理可能か?
全てはデータ化されロボット同士の互換性をもち、忠実に再現可能であること
塗装条件は全てデータ化
ロボット塗装に重要なのは、塗装条件。この塗装条件は、元来スプレーマンの勘に頼るところが多く有りました。加飾性の多様化、塗装膜の高度化、生産性、コスト等、要求項目が高度化する中、アナログ管理では塗装は立ち行きません。ソフトボーイ・プロシリーズは早くからデジタル塗装を掲げ、数値管理可能な塗装システムを構築。ラインダンサーもそのコンセプトを踏襲。塗装データの作成はもちろんの事、データ作成専用ロボット データ・プロからの塗装データを忠実に再生します。



高度なデータの互換性がデジタル塗装を実現
データ・プロは、塗装テスト用に開発された小型ロボットで、塗装膜の評価、塗装時間や塗料使用量、塗装コスト計算等の基本材料の取得が可能です。テストで得たティーチングデータや、スプレー設定等の塗装条件を全てデータ化。条件設定等のデータはメールで送信可能。受信先の工場にソフトボーイ・プロシリーズやラインダンサーであれば再生可能。テストで得た同等の品質を再現可能になります。本社が日本にあり、世界各地に生産拠点が有る場合、仕上がり品質やコストがバラバラになってしまう問題を、このデータ・プロが解決します。


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塗装データの管理と互換性
データ・プロ