[量産性/少量/多品種]
低コストで量産効果を発揮できるか?
少量・多品種、大量生産など生産スタイルに柔軟に対応出来るシステム化されているかがポイントです。
量産効果の原理
量産効果を上げるための最速の手段はガン数を増やすこと。スプレーマンの数を増やせば量産効果は上がるのと同じ理屈です。塗装ロボットに搭載するガン数を増やせば量産効果は上がりますが、ロボットの種類により限界があります。一般的なバランスアーム型ロボットで例えると、2丁ガンから4丁ガンの搭載が限界です。唯一天吊り移動型の機構を持つ新型ラインダンサーには、可搬重量を20kgとした為に12丁ガン搭載可能になっています。1台のロボットで何倍もの量産効果を上げることが出来ます。スプレーマンに換算すると最大12人分の仕事を1台のラインダンサーが処理する計算になります。

最大で約8,000個/hの塗装が可能
ラインダンサーは、一般的なスマートフォンカバーの塗装の場合、約8,000個/時間の処理量を実現します。従来型の携帯電話(2つ折)の場合であれば、約10,000個/時間以上の塗装が可能になります。
さらに、モデルチェンジ時においてはガンを間引き制御して使用可能になる等、小ロットから多品種、大量生産までフレキシブルに対応します。

モデル換え、段取替え、カラーチェンジへの対応はスピーディに
ティーチング、条件設定等の登録データをスイッチするだけ。カラーチェンジシステム(オプション)を搭載していれば30秒以内で即色替えが可能となり、早いタイミングでしかもラインを止めることなく、次のモデルの塗装を開始することが出来ます。3ロボット3コートや1ロボット3コートなど用途に合わせてシステム化が容易に構築出来ます。

- 天吊り移動型塗装ロボットとは
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天吊り移動型塗装ロボットとは
バランスアーム型ロボットとの違い
- 低コスト大量生産を実現するドラゴンライン
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低コスト大量生産を実現するドラゴンライン
最新塗装システムラインダンサーとドラゴンライン
ラインダンサーの左右にアキューム機構(ドラゴンライン)を設置することで塗装設備を小型化し、大量生産を可能にします。
- 生産量にあわせて選択する
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生産量にあわせて選択する
塗装ロボットシステム ソフトボーイ・プロシリーズ